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[ 2013.01.08 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

新年あけましておめでとうございます!ヽ(祝´∀`祝)ノ当ブログを楽しみにしてくださっている皆様、今年もよろしくお願いいたします。
研修医1年目のKです。更新遅れてしまいすみません><。

芋煮さて、少し前の話題になっちゃいますが…山形の秋といえば、芋煮!ということで、わたしたち研修医も毎年恒例の芋煮会を開催しました☆場所は病院から徒歩1分の河原で行うので、遅れてきても、急に呼ばれちゃっても大丈夫!!1年目で買い出し行って、材料切って、芋煮つくって、後片付けして…。学生時代、上級生になってからは下級生にお任せして食べるだけになっていた芋煮会、正直わたしは段取り忘れかけていました…が!手際の良い同期たちがぱぱっと進めてくれ、スムーズにとってもおいしい芋煮が完成しましたー♪仕事帰りの2年目の先生や医局の先生にも食べに来ていただき、満足してもらえたようで何よりです。

当院は周りに自然が多いので、すぐに気分転換できてとても良い環境です。裏の公園には桜やアジサイ、ラベンダーなどが植えられていてたまにお散歩して癒されています。夏はBBQ、秋は芋煮会もできますし、これからの季節はウィンタースポーツ!蔵王スキー場まで1時間かからないで行けますよ!すでに今季初滑りに行った同期もいるようです☆

そして話は変わりますが、わたしは11月12月と救急科で研修をさせていただきました。救急科は初期研修医にとって必修となっているので、学生さんは研修先の病院を選ぶときに救急科の様子も気になるのではないでしょうか?山形県立中央病院は3次の救命センターということで県内のあらゆる症例が集まってきます。わたしも2か月の間にたくさんの症例を経験することができました。そして当院では集中治療分野についても救急科の先生方が主力となって治療にあたっています。なので、救急患者の初期対応はもちろん、CPA蘇生後や敗血症、外傷など重症症例のその後の集中治療(ICU入室や低体温療法、CHDFなど)から退院まで、幅広く奥深く学ぶことができてとても勉強になりました。

さらに、11月にはドクターヘリが就航しましたヽ(祝´∀`祝)ノドクヘリについては救急科の先生方が運営しているブログがあるので気になる方はそちらも参考にしてみてください!私たち研修医も希望すれば、救急科での研修に慣れてきた頃にドクヘリ研修の機会をいただけます。もちろん、すぐに乗れるわけではなく講習を受けたりしっかり前準備をしてからになります。わたしは高所&スピード恐怖症で飛行機ですら苦手なのですが、より早く患者さんと接触し診察や治療が開始できるというドクヘリの魅力に魅せられ、ドクヘリ研修も参加させてもらいました。研修の日はフライトスーツを着て通常業務をしながら待機し、要請があればドクヘリまで急いで駆けつけなければいけないので緊張です。私が待機していた日は山形は平和だったようでドクヘリの要請はなく出動の機会はありませんでした。とういうことで、院長先生と同期のW先生とドクヘリに試乗させていただいた時の写真を載せておきます。県中で研修すればこのような研修もできますよ!!
ドクターヘリ

 

 

 

[ 2012.10.28 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。研修1年目のIです。気がつけば10月ももうすぐ終わり・・・更新遅くなってすみません(>_<) 先日マッチング結果が発表されました。当病院を選んでくださったみなさん、ありがとうございます!私たちの代は9名と少数に対し、なんと来年はフルマッチの16名!!嬉しい一方で、先輩になる前にもっと成長しようと刺激になった今日この頃です。一緒に働けるのを楽しみにしています♪
私は9月から消化器内科をローテートしています。消化器内科は指導医の先生が多くいらっしゃり、自分で指導医を選べるところがこの研修プログラムの長所です♪私は肝臓の専門の先生につき、肝臓疾患はもちろん、薬の使い方、内科一般に共通することまで広くご指導いただいています。また、指導医の先生方の専門分野によらず、消化器の救急当番では、様々な疾患をみることができます。
悪性腫瘍の中でも、肝臓がんは再発が多い腫瘍であり、患者さんを見ていて正直辛いことも多くありました。その中で、疼痛コントロール、栄養・輸液管理などの終末期医療はもちろん、終末期の患者さんとのかかわり方など、これから医療者として働く上で大切なことを学んだ2カ月だったと感じています。
という真面目な話はこのくらいにして、今日10月28日は同期のA君の誕生日です♪おめでとう!!私たち1年目は、春から、定期的に誕生日会を開いています( ^^) 先日A君も誕生日会もどっきりで行われました。なかなか休みを合わせるのは難しいですが、2年目の先生のご協力のもと、これまで4回開催しました。(下の写真はこれまでの誕生会の写真です♪)こっそり主賓以外で集まってプレゼントを買いに行き、ケーキを予約し、サプライズパーティ♪その時は学生に戻ったような気持ちで準備します(*^^)v 来年は1年目の先生が集まる時は、私たちが協力しますね!

来年の1年目の方々へ☆
寒くなりますが、体調に気をつけて勉強頑張ってください。


 

[ 2012.09.19 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは☆研修医1年目、もう1人のAです!

県中では平日6日の夏休みをもらえるんです☆土日もあわせると最大11連休!!!海外旅行にもいけちゃいます!ということで私も8月末に10連休のお休みをいただきました。どこへ行ったかは内緒です・・・べ、別に台風が直撃して沖縄に行けなかったなんてことないんだからねっ!!(/_;)笑

さて、気を取り直して、夏休み明けの現在は、1人目のA先生と共に外科ローテート中です。予想はしていたことですが、夏休みで怠けきった体での外科の業務はとにかく大変!30人超の患者さんの回診、処置、手術、回診、手術、回診、☆飲み会☆、回診、手術・・・と毎日慌ただしく、でも充実した毎日を送っています。
ローテートしていて思ったことは、先生方がいとも簡単にやっているように見えるひとつひとつの手技がなんと難しいことか!単純そうに見える手技にもいろんなコツやテクニックがあり、熱いご指導の下で様々な手技を習得できるのは本当にやりがいがあります。手技の具体例としては、鈎引き、糸結び、縫合はもちろんのこと、CVポート挿入や、虫垂切除なんかも術者としてやらせてもらえます!!外科志望の方は外科症例の件数を早い時期から集められるので、専門医を取る際にも有利なのではないでしょうか。

さてさて、まじめな(?) 話はここまでにしておいて、、、
続いては花笠に引き続き、県中の楽しいイベント第2弾☆
毎年恒例のBBQ!!!
例年通り、山寺の河原に行ってきました。

おいしいお肉にホタテに魚介に野菜に舌鼓を打ちつつ、
昼間から外で飲むビールは本当に最高でした☆
日頃の慌ただしさから解放されてテンションも最高潮に!
年がいもなくみんなで滝壺ダイブなんかもしちゃったり!!

さいっこうに楽しい一日でした(^ω^*)

次回は、、、医局の冷蔵庫には必ずおやつを常備してます☆もう一人のI先生がお送りします♪

 

 

 

[ 2012.09.10 ] [ 研修医の日々の様子 ]

初めまして。一年目のAです。
今回のネタは花笠まつりです。みんなで大通りを踊りながら歩いて行きました。事前に何回か練習をして、いよいよ本番です。と言いつつ、自分は一回も練習せずに、ぶっつけ本番でしたが…
午前中の仕事が終わったら、午後から準備開始です。女子は花笠の衣装を着て、準備万端。ん~、やっぱり絵になりますねぇ…
で、男子陣営はというと…え~と、何て言えばいいんでしょうか?全員がタイツを着用して、ナース服を着て化粧して、風船を胸につっこんで…完全にヘ○タイですね。六人の女装したナース姿。院内ですれ違った患者さんがマジでビビッてました。なんだかすみません。この場を借りてお詫びします(笑)

準備が終わったら、最初は院内一階ロビーを何周か踊ります。

その後はバスに乗って移動です。移動中にバスの外を見たら、歩行者がこっちを指さして何か笑っているようですが、まぁ気のせいでしょ。

花笠全体の集合場所に到着して、山形県立中央病院の順番が来るのを待って、いよいよ踊りスタートです。そういえば、大通りで踊りだす前に、誰か一人胸(風船)が破裂していましたね(笑)

踊りだして気づいたのですが、予想以上にナース姿のウケが良かったです。ご年配の方から若い方まで多くの方が笑顔になっていました。まぁ、お子さん方は完全に恐怖心に満ちた目をしていましたが…

そんなこんなで、無事に踊り終えました。そして、県立中央病院に帰り着いて、終了…ってなるはずが、意外と化粧って落ちなくて困りました!!何回も顔をゴシゴシ!アライグマじゃないのに!!やっとの思いで、化粧を落としたら、みんなで打ち上げ!!夜の街に消えていきました。

[ 2012.07.18 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

どうも~、研修医1年目のIです。
1年目の最初ということで、新人研修医の近況を書いてみたいと思います!

病棟デビューしてから早3ヶ月。時間が過ぎるのはとても速いですね…もう3ヶ月も経ってしまった!という感覚です。デビュー当時は、仕事が始まることへ期待をしつつも不安の方が大きく、ちょっとした失敗などで凹んだりしていましたが、先輩方の励ましをもらったり、同期同士で励ましあったり、相談したりしながらなんとか乗り切ってきたなと思います。今は少しずつではありますが仕事にも慣れ始め(まだまだ全然未熟ですが…)、空いた時間に勉強したり、同期や先輩と飲みに行ったりとそれなりに充実した日々を送っています。

研修科ですが、自分は7月から小児科をローテートしています。やっぱり大人と違って、聴診器を見せただけで泣いてしまう子や、咽頭の診察時に中々口を開けてくれない子がいたりで
「痛くないよぉ~もしもしするだけだよぉ~」
「ちょっとだけ我慢できるかなぁ~?えらい!お利口さんだね~(なでなで)」
という言葉を普段では絶対発さない口調で連発しながら同期のN君とともになんとか回診をしています(笑)
そんなことも含め子供たち相手に日々悪戦苦闘をしてはいますが、小児科の先生方の指導を仰ぎながら、血管の見えにくい子のライン取りなど手技的なことも少しずつ上達したり、入院時にぐったりして全然元気のない子たちが元気になって退院していく姿を見ることができたりなど嬉しいことも多々あります。あと、子供の笑顔はやっぱり癒されますね~

さて、話は変わりますが、先日2年目研修医のM先生、A先生とともに東北大学艮陵協議会というものに参加してきました。名前は堅苦しい感じがしますが、中身はただの病院の宣伝+懇親会(という名の飲み会)です。以前病院見学に来てくれた学生や部活の後輩なども含め、多くの学生が山形県中のブースに足を運んでくれました。気が早いかもしれませんが、来年どんな後輩研修医たちが来てくれるのか楽しみです!

で、さらに肝心な(!?)飲み会はというと「仔虎」という焼肉の店で行いました!仙台に住んでる人なら一度は聞いたことあるというくらい有名なお店です!2次会も全員参加してもらって海鮮系のお店で行いました。1次会も2次会も質、量ともに満足してもらえたかなと思います!美味しい焼肉、海鮮、酒のおかげもあってかだいぶ場も盛り上がり、記念写真も撮ってしまいました。来年あるいは再来年一緒に働くことになるかもしれないけど、その時はよろしく!

ということで以上、近況報告でした。これからはイベントシーズンで花笠祭り、芋煮会、忘年会などなど盛りだくさんで楽しみが尽きませんね!次回は天使のような美声を持つと言われるA先生のつぶやきです。乞うご期待!

[ 2012.02.09 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

明けましておめでとうございます!遅いですね、すみません。研修医1年目のTです。
今年もよろしくお願いします!
というわけで、年末年始と最近の研修について少々触れていきたいと思います。

年末には4月から県中に研修医としてスタートする6年生と交流会もありました。みんな勢いがありましたね!
国家試験も大丈夫でしょう!頑張ってください!

僕は12月31日麻酔科当番だったわけですが、案の定緊急オペに呼ばれました。年をまたぐギリギリで手術は無事終了しました。手術に携わった皆さんとお疲れ様でした。そして今年もよろしくお願いします、と挨拶を交わし。
あぁ、仕事気持ちいいなんて余韻にひたってもいいじゃない。

1月1日は日直でした。年末年始の日当直は忙しい、という話で気合いを入れて臨みましたが、今年は何といってもビッグイベントが。
そう。それは・・・
「電子カルテ導入」
キターー(・∀・)ーー
我らが県中にもぴっかぴかの電カルが☆
操作方法の予習は十分重ねたものの、実際始まると混乱気味。。しかし何とか当直へ引き継ぎました。
電カルについては多少の混乱はあるものの、よりよい診療のツールとして活用し、患者さんと接していきたいと思います。

そして現在は救急科で研修中です。
研修医1年目で揃えたスクラブ。気が引き締まります。
名前も入ります。ほら!
「やまがたのやまちゃん」。

救命士さんとJPTECについて学んだり。
CPA!ACLS!チームの一員として全力を尽くします。
日々急患室にて格闘中です。
ドクターヘリ導入についても動いてます。アツい!
また、近年まれに見る大雪で日本全国大変なことになっていますね。
急患室では交通事故や雪下ろし外傷。。
本当に気を付けてください!
皆さんの安全と健康を祈りつつ、明日からも頑張ります!

[ 2011.12.28 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは、1年目研修医Sです。

現在は内科糖尿病で研修させていただいております。糖尿病の教育入院を中心に、上級医の先生の下で他科の患者さんの血糖コントロールにもたずさわらせていただいております。教科書にはインスリン量の調整法なんて書いてあったりしますが、やはり一番大事なのは経験!!上級医の先生の「だいたいこんな感じでどうかな?」という方法がぴったりであることが多く、とにかく驚きの一言。これからの高齢化社会、専門が何であれ糖尿病は必須の疾患なので、非常に勉強になりました。他に糖尿病教室で患者さんに簡単な講義も担当させていただきました。自分の勉強になるし患者さんも真剣に聞いてくださるので結構楽しいです。研修生活のおすすめです!

そんなこんなで、今年も年の暮れで病院も年末体制に入ろうとしています。いつもなら病院全体が通常診療から休日診療に移行し入院中の患者さんも退院し正月をご自宅で過ごすので比較的のんびりなんですが・・・。かねてより進んでいた病院システム全体の電子カルテ化が1月1日よりスタートするということで、今年(来年)はいつもより忙しい年末年始になりそうです。

前回のK君のブログにもあった通り、12月は忘年会、忘年会というそれはそれで忙しい期間でした。研修医は各階の病棟やら外来やらの忘年会へ参加し、芸を磨く毎日でした。

そんな僕らにとって最も大きいイベントが医局忘年会!!OBの先生も含めて総勢100名以上の先生方の前で芸を披露する。それが一年目の研修医の任務です。仕事の合間をぬい皆で集まってあれこれ考え着いた結論が、

ビリーズブートキャンプ!!

画像編集やネタを考え、いざ本番へ。当日の会場の雰囲気に少し怯えながらどうなるものかと・・・。しかし、芸が始まってみると会場はなかなか盛り上がっている様子。終わった後には多くの先生方からお褒めの言葉を受け、一年目13人の努力が無事実り大満足の出来となりました。

終わって一安心した後に皆で飲んだお酒は最高の一言!!準備に時間がなく不安もありましたが、一つ良い思い出が増えました。素敵な同期に恵まれてこの病院に来て良かったと改めて思います。

ちなみに、僕はビンゴで豪華商品というおまけももらってしまいました(笑)

この調子で来年も頑張りたいと思います。それでは良いお年を。

[ 2011.12.07 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。1年目研修医二人目のKです。
現在は麻酔科にて研修をさせていただいています。
毎日、手術室にて末梢ライン確保、気管挿管、Aライン確保、神経ブロックといろいろな手技を学んでいる毎日です。手技は意外に難しい・・。静脈ライン確保だけでも、太った患者だと血管が見つからず、太い針だとなかなか外筒が進まないようなことも・・・。Aラインもまったく血管にあたらず、指導医の先生の先生に代わってやってもらうと、一発ではいってしまうこともしばしば・・・。
すでに麻酔科をまわって2か月がたったというのに、失敗も多く、そんな自分が嫌になります・・・。それでも優しくご指導してくださる先生方には頭が上がりません。そんな先生方に迷惑かけないように、そして患者さんのために、しっかり手技を身につけなくてはと思います!!

12月となり今年も残すところあと1か月となりました。
このシーズンは毎週のように各科にて忘年会が行われます。そんな忘年会で我々研修医に課せられる使命がそう!!余興です!!
余興といいますが、社会人1年目の僕らにとってはそれも大事な仕事!!
中途半端な余興では納得されるわけもなく、僕らも必死に練習しています。
仕事も忙しく時間も限られた中で、仕事終わり、休日などに集まりAKBやらあやまんJAPANのダンスに明け暮れる日々です。
AKBヘビーローテ―ション忘年会余興内科の忘年会に参加する同期がAKBのヘビーローテーションのダンスを練習するとのことで見学にいきました。(←ひやかし?)
ただ大の大人が必死にヘビーローテーションの振り付けを覚えようとする姿に心打たれてしまいます。センターでソロダンスを踊る研修医Yくんはまさしく大島優子!!
185cmの巨漢研修医Kくんのセーラー服姿には同期みんなが萌えてしまいました。
こんな感じで余興の練習もみんな楽しみながらやっています。意外にダンスもみんなノリノリで踊っていました(笑)。僕自身はあやまんJAPANを家で一人練習しているときはさすがにせつなくなりましたが・・。

12月22日には病院全体の忘年会があり、そこでは1年目全員で余興をしなければなりません。1年目同士協力しあって、成功させ、2011年をしっかり締めくくりたいと思います。

[ 2011.10.27 ] [ 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。二人目のGです。今回は芋煮についてお送りします。山形の学校・職場なら多くのところで芋煮は秋のイベントとして恒例!だと思います。ここ県立中央病院でも芋煮の準備はもちろんピカピカ一年生研修医の大事なお仕事。夏の山寺BBQの時と同じように、一年目14人をいくつかのチームに分け、酒の調達・食材の調理・川原で火おこしなど協力し合って行います。今回の一年生幹事は前回特集のG医師と小児科の同期研修医Nでしたが、二人がしっかり仕事を割り振ってくれたおかげでみんな当日はテキパキ準備が進み、ばっちり時間通りに美味い芋煮が仕上がったようです。

ちなみに私は当直明けで爆睡しており使い物にならず、芋煮ができたころにこそこそ加わるという不届きぶりでした・・・それも責めたりしない同期の寛大さにはいつも涙です。

で、上の先生方や病院スタッフの方たちもいらっしゃるということで、芋煮だけでも~と幹事の二人が考えてくれたのがHっともっとのオードブルサービス。これがなかなか好評で、皆さんに喜ばれました。風の強い日だったので、ビールや芋煮のカップがしばしば宙を舞う、という事態もご愛嬌です。10月にしては驚くほど暖かい日でしたが、さすがに夏のBBQの時のように川に飛び込もうとする強者はいませんでした(川が浅すぎるのもありましたが・・・というか病院の目の前ですし)。

先生方を無事お見送りした後は、一年目だけでさらに宴会です。5時には近くの店に移動しお疲れ会を開始。でも昼から散々飲んでいたおかげで、10時前には早々に解散となりました。


そんなこんなで、日々の勤務に追われつつもたまにはこうしてみんなで息抜きもしつつ、大方楽しく研修生活を送っております。受験生のみなさん、国試勉強は確かに楽ではないですがそれも必ず終わる時が来ますので、目まぐるしくも充実した研修生活を夢見て明日も乗り切ってください。皆さんが来るのを、県立中央病院2階の研修医室で心よりお待ちしています。ではでは。

[ 2011.09.26 ] [ 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。
いつの間にか糸結び科志望になってしまった研修医Kです。
すっかりこのブログの締め切りを失念していたところ、同期のA先生の叱責、およびその場いた同期の−196℃の視線を受けまして今慌てて書いています。

医師になって本当にあっという間に半年が過ぎました。
外科ローテーションに始まり、循環器内科、そして今は麻酔科4週目が始まったところです。挿管、Aライン確保、硬膜外麻酔、末梢神経ブロック等、麻酔科ならではの手技が盛りだくさんで日々修行中です。Aラインなどはなかなか入らないことも多く、私が幾度と無く失敗した後に指導医の先生が1回でサラっと入れてしまうなんてことも日常茶飯事です。抹消点滴ラインでもものすごくよく見えているのにいざ射してみたら血管に逃げられるなんてことも。凹みます。ちーん。
研修医の仕事は各科病棟業務がメインですが、その他大きなものとして当直があります。当直は平均月に3回ほどあります。初期研修医が診る患者さんは、基本的に自分で来院された方(Walk-in)です。私はいわゆるよく引く方らしく当直の日は朝まで一睡も出来なかったなんてこともよくあります。Walk-inの患者さんのみとは言っても中には脳出血のような重篤な患者さんもいらっしゃいますので当直中は全く気を抜けません。初めての当直の際には患者さんの話を伺ったら、とりあえず2年目の先生に相談して指示を仰ぐというような本当におんぶにだっこ状態でした。それに比べれば、今は多少なりとも鑑別を上げながら問診したり、検査を組み立てたりできるようにはなりましたが、当直終了後は本当にあの診断でよかったか、とか不要な検査をしてしまったのではないかなど、反省点で埋め尽くされます。

さて続いて、去年の先輩方も書いていらっしゃいますが、研修医の住環境について書いてみます。我々初期研修医の多くは県立中央病院から徒歩3分、JR南出羽駅から徒歩30秒の医師官舎に住んでいます。この官舎、もともと家族用に設計されたらしく一人暮らしには贅沢すぎるほど広いです。有効活用しきれておりません。風通しがすこぶる良いので夏はなかなか快適ですが冬は寒そうです。エアコンに加えて石油ストーブも場合によっては必要かもしれません。県立中央病院は山形市中心部から少し離れたところに位置しておりまして、周りは基本的に田園です。したがって虫多めです。日用品の調達や外で夕飯を食べに行くなんて時にはもっぱら嶋地区へ行くことになります。日常生活を送る上での移動距離の長さを考えるとやはり山形での生活では自動車を持っていたほうが断然便利です。

半年働いてみて、ちょっとは成長してるかな、なんて部分はまだまだ微々たるもので、日々反省することの方が圧倒的に多いけれど、熱心な指導医の先生方や研修医の先輩、そして同期に助けられながら、楽しく研修生活を送っております。

では、次回(と言っても近日かな…)は才色兼備のG医師がお送りいたします。

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