長かった冬もインフルエンザキットを片手に当直した夜もようやく終わりを迎えようとしています。はじめまして研修医のHです。6年生の方々、国家試験、本当にお疲れ様でした。そしてご卒業おめでとうございます。これからは医師として、弛まぬ努力と思いやりの気持ちを忘れずに研修に励んでください。
そして私の日常はというと、まわりに甘えて過ごしていた新人の時期もとうに過ぎ去り、責任感にかられあくせく働く毎日です。そんな日常にある日突然、官舎から病院に向かって歩いていると、目の前になんだかお洒落な形をしたきれいな建物が建っているではありませんか。
うーむ、アパート?そう、これは噂によると、新しい研修医が入居する新官舎なようです。う、羨ましいぜ…。なんだか悔しいので、彼らが入居する前にこっそり中を覗いちゃいましょう。
まずは玄関。セキュリティならア○ソック♪ではないようですが、セキュリティ対策は万全なようです。チラ見しているのは、我らが同期のリーダーIであります。
そして部屋に入ると…(絶句)!!! 一人暮らしにはもったいないくらいのお洒落なリビングと、そして何より…、エアコン!!これがないと山形の夏と冬は過ごせない。ちなみに奥に見えるコンロはIHです。
窓の外も眺めてみましょう。目の前にあるのは私達が研修をしている山形県立中央病院です。途中で雪に埋もれなければ、目測歩いて3分でしょうか。寝坊して遅刻することなんて…ないはずです!
補足をしますと、新官舎はすべて1LDKで一人暮らしには十分な間取りとなっています。立地は以前の官舎と駐車場をはさんで向かいで、南出羽駅には徒歩1分で行けます。(というか目の前!)南出羽駅−山形駅間は7〜10分なので、仕事に疲れた後の一杯なんかも意外とできしまうというわけです。
山形県立中央病院で研修をする上で、優れた指導医や同期が多いことは言わずもがなですが、このように立地のよいきれいな官舎なども魅力的な要素の一つです。
今回は新しくできた官舎をご紹介しました。ここでは伝えきれない山形県立中央病院の魅力がまだまだありますので、ぜひ病院見学に足を運んで、自分の目で確かめてみてください。
次回は、我らが同期の盛り上げ役…だがお酒にはめっぽう弱いNZ選手にバトンを渡します。ではごきげんよう!