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病院ガイド|04

身体障害者補助犬の受け入れについて

院長 武田 弘明

当院では、身体障害者補助犬法に則って、補助犬の同伴を
受け入れております。身体障害者補助犬をご使用される方が
安心して当院をご利用していただけるよう、ご理解とご協力
をお願いします。
しかしながら、当院には様々な症状の方が受診されており、
特に免疫力が低下している患者さんやアレルギーをお持ちの
患者さんなど影響が出る可能性がある方も多数来院されてお
ります。
そこで、身体障害者補助犬をご使用される方のご来院にあ
たっては、以下に示すように一定の制限を設けさせていただ
いております。

受け入れ可能な身体障害者補助犬(身体障害者補助犬法に基づく3種類)

盲導犬

目が不自由な人の歩行をサポートします。胴に白または黄色のハーネス(胴輪)をつけています。

介助犬

手や足が不自由な人の日常の生活動作をサポートします。「介助犬」と書かれた表示をつけています。

聴導犬

耳が不自由な人へ音を知らせます。「聴導犬」と書かれた表示をつけています。

  • ※身体障害者補助犬以外の動物(ペット及び病院で許可した以外のアニマルセラピー犬等)同伴のご来院は、固くお断りしております。

身体障害者補助犬を使用されている方へ

身体障害者補助犬をご使用される方のご来院にあたっては、必要に応じて以下の点について確認をさせていただく場合がありますので、ご了承ください。

  • 「身体障害者補助犬健康管理手帳」の所持の有無
  • 「身体障害者補助犬認定証」の所持の有無
  • 予防接種の有無

院内での身体障害者補助犬の同伴区域

同伴可能区域 外来診療部門 ・外来ホール、待合
・各診療科待合、診察室
・採血室
・売店、食堂
  入院部門 ・病棟(各病棟内デイルームまでとします)
なお、ご入院の場合、原則として補助犬の同伴はご遠慮いただいております。
同伴禁止区域 ・手術部
・集中治療部門
・血液透析部門
・血管撮影室
・外来化学療法室

 

身体障害者補助犬を見かけたら

身体障害者補助犬は、ペットではありません。適切な健康管理と予防対策を講じられた犬であり、補助犬使用者がきちんと行動管理をしていますので、他の患者さんなどに迷惑をかけるようなことはありません。補助犬を院内で見かけた際は静かに見守ってください。
犬のアレルギーをお持ちの場合や、何か問題やご不明な点がございましたら、遠慮なく職員にお申し出ください。

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