栄養指導について
栄養指導とは、医師の指示に基づいて管理栄養士が入院・外来の患者さんを対象に、食事の指導を行うものです。
一人ひとりに行う「個別指導」と複数の患者さんを対象に行う「集団指導」があります。
栄養指導は原則として予約制となっていますので、希望される方は担当医師にご相談ください。
1.個別指導
患者さんの病気の状態、年齢、性別、食事の習慣などを踏まえた上で、治療に必要な食事のとり方について具体的にアドバイスさせていただきます。
管理栄養士が、患者さんの食生活における不安や疑問に応えるとともに、治療食への理解を深めるお手伝いをしています。
入院中の栄養指導や助言は、病室で行う場合もあります。
2.集団指導
●糖尿病教室(毎週水曜日 13:30~)
前 編 | 動脈硬化症について 低血糖について 糖尿病食の基礎 |
医師 看護師 管理栄養士 |
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後 編 | 病態・合併症・運動等 フットケアについて 糖尿病食品交換表の使い方、献立・調理、外食・間食について |
医師 看護師 管理栄養士 |
栄養管理について
入院時に、医師、看護師、管理栄養士が共同して、総合的な診療計画をたて、入院診療計画書を作成します。
また、栄養管理の必要性が有る患者さんには、栄養管理計画書を作成し、一人ひとりの栄養状態を評価しています。
必要に応じて病室に訪問し、病態や嗜好に合わせた食事となるよう、食事内容の検討や栄養補助食品の提案などを行っています。
栄養障害が疑われる場合などは、栄養サポートチーム(NST)とも連携し、入院中の栄養状態改善に努めています。