クリニカルラダー・システム
クリニカルラダーは、当院の看護部が目指す看護職像を基に臨床看護実践能力を段階的に設定したもので、それぞれの看護師が臨床実践能力を習熟させていくためのツールです。
平成21年度より、キャリア開発プログラムの要素として、臨床実践能力段階 4段階での活用を開始しました。平成30年に、日本看護協会から「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」が公表されたことにより、当院のクリニカルラダーとの整合性を検討し、臨床実践能力段階を5段階に改訂し、令和2年度より運用を開始しています。習得能力の構成要素は「看護の核となる実践」「組織的役割遂行」「自己教育・研究」の能力の3項目としています。